サッカー選手とライターに共通するモノを見る力。Sリーグ中村彰宏選手を取材

シンガポールといえば、文化がない。そんな印象を与えかねない。
実際、シンガポール人の音楽やTVはあるものの、多くの人が見るのは他国の音楽やドラマ、映画であることがざらである。

では、本当にないのかといえばそんなことは決してない。1996年からは始まったサッカーのSリーグもその一つ。
昨日は、このSリーグで先駆者として入り最も活躍する日本人選手の中村彰宏さんを伺った。 場所は先日取材した西野さんからのご紹介もあった、「カール会」。

ビジネスマンが集まる勉強会のものを想像していたら、びっくり仰天。ほとんどが女性。世代層は広いものの支配人(?)のカールさん(メーカ系大手のお偉い方。)の部屋には、20人近い人だかり。全員日本人。元々単身赴任でシンガポールに来た為、交流会の場を作ろうとしたことがきっかけだという。
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↑これは外の景色。大体どんな建物か想像つくだろう。

メンバーには、皆さん面白い(いや、興味深い)経歴を持った方がズラリ。現地採用で働く女性からは、「それぐらい普通ですよ。」と。
実際海外に出れば、そんなものなのでしょう。
閑話タイムが少しあったので、その間に興味を持った、作家でもありライターでもある青木さんにアポを取らせてもらった。

そうした中、着席し話が始まる。今日のテーマは「健康」。だから女性が多かったのかもしれない。登場するは、茶髪のイケメン中村選手。
今回は直接取材というより、彼が自己紹介から話したストーリーを掘り起こさせてもらった。

中村彰宏選手とビジネスバックパッカー大原英敬

何が感動したかといえば、彼の転身劇。サラリーマンからシンガポールのプロサッカーリーグに行くなんて、なんとも面白い。
彼の凄いところは、これだけでなく、3人ぐらいの子供達と始まったサッカー練習が今では少年サッカーチームを会社で運営し、なんと小学生で100人以上いるという。
まだ32歳という若さ。選手としての才能だけでなく、経営者としての才能が見え隠れする。時折話すしぐさは、まさに経営者。

最近お話しする方の中で、「海外に出てくるなら社会人を経験するなり礼節を覚えてからくるべし」という意見が目立つ。海外で日本社会を経験していない人(日系現地企業は除く)に対しての日本人からのコメントは厳しいものが多い。私などが当サイトに「社会人2,3年経験してから来ると社会経済が見えた上でこれるから良い。」という考え以前の問題、「礼節が身についていない人が多い」といった点。

これがスポーツともなると更に際立ってくる。何故なら彼等は多くの人から見られる対象。であるから、中村さん自身も「来るなら覚悟して来い。ピッチに立った上で日本代表だから責任を持ってほしい。後から来る人たちのためにもその責任は大きい。」

ビジネス・スポーツ見られる視点は多少異なるもの、どちらも他者からの評価が付きまとうということを忘れてはいけないですね。

さて今日取材した作家&ライターの青木さんであれば、今度は『観る側』。どこに良い点があるか、とりわけ取材時には常に探しているという。「NORIさんの文章は直球的ですね。」ごもっとも(^^;読んでいただいて恐縮です。

しかしながら、観るほうからすれば、題材の良悪に関係なく、必ず何かしらいいものは見つけられるという。レストランで料理が不味くても店の雰囲気や店員さんがいいとか、器がいいとか何かしらはあるものだ。
そういった点を見落とさないインサイトは、日本海外関わらず重要である。ところが日本人は一般的に良くない点を見つけるインサイトはずば抜けている傾向がある。(井戸端会議などではこれこそがメインデッシュなわけですから。)

サッカーであれば、そのインサイトは更に『空間』というものが生まれ、人の動きに対してのボール運びは直感的なものでもある。
サッカーとライターに共通するのはまさにこの『モノを見る力』であり、広いレンジ狭いレンジの両方を使い分ける必要があるのでしょう。もちろんどんな仕事でもそうですが、ちょうどこの二つの業種を取材したので、とりわけ共通点を挙げてみました(^^;

さて話は変わって、今日一番参考になったのは青木先輩(^^)からのお言葉、「捨てる勇気!」
「毎日書きたいコンテンツが多いんですよね~。でも書いていたら意味が分からなくなって・・・」の質問に、「面白いもの10個あったら8個は捨てる勇気も必要!もしくは箇条書きにするとか」とありがたいアドバイス。なるほど~!といいながら今日も長ったらしい文章に・・・。

【取材先は、続々決定!】
明日は、絵描き教室を運営する美術家 高橋万弥さん
26日は、知っている方も多いのでは?「上司のルール」等の著書で有名なリーダーズアカデミー代表 嶋津良智さん
を取材してきます。 

さて、今から吉野屋にいこうか、安飯を食べに行くか・・・

「【記事第六弾】バンコク⇔日本を日々飛び交い半々生活をする美人CA」
↑読んだら是非感想を聞かせてください↑

今後の取材アップ予定者はこちら。

一つの目的、西野篤子さんへの訪問が達成されました。3ヶ月を振り返って。

教育とは何か?子供から考えさせられる今の日本を、美術家高橋万弥さんと考えてみました

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